「瞬間英作文」話せる英語を目指すならコレ!
みなさん、こんにちは!
英会話テキストナビゲーターのあっぷるです。
さて、本日ご紹介するのは
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」
です。
ちょっとタイトルが長いので、このブログでは「瞬間英作文」って呼ばせていただきます。
この本、2006年に出版されたんですけど、今でもすごく人気があって、個人的には日本で一番有名な英会話テキストだと思っています。
私自身も英語学習初期に本当にやり込んだので、かなり思い出深い一冊です。
そもそも「瞬間英作文」って何???
まずは
「瞬間英作文って何?」
っていう話から始めたいんですけど、この「瞬間英作文」というのは、この本の著者である森沢先生が考案した英会話のトレーニング方法で
・日本語を見ながら
・簡単な英文を
・大量に声に出してつくる
という、ものすご〜くシンプルな方法なんです。
で、テキストも「見開きの左側が日本語、右側が英文」っていうめちゃくちゃシンプルなつくりになっています。
しかも、掲載されている文章がこれまたシンプルで、最初の見開きに載っている文をちょっとだけ紹介すると
「これは良い本です。This is a good book.」
「この辞書は良い。This dictionary is good.」
・・・とまぁこんなカンジです。
簡単ですよね〜。
「瞬間英作文」って本当に効果あるの???
で、このブログをここまで読んできて
「こんなに簡単な英文で本当に効果あるの???」
って思った方が沢山いると思うんですけど、これはもう本当に
劇的な効果があります!
「受験英語はそれなりに頑張ったのに、英語が全然話せない!」
っていう人は、英語の知識は頭の中にた〜くさんあるのに、その知識が口と繋がっていない状態なんですよね。
逆に言うと、英語を話せるというのは知識と口が繋がっている状態で、このことを著者の森沢先生は「英作文回路」って呼んでいます。
頭の中に「英作文回路」を作るのって、これがかなり根気のいる作業で、ちょっとピアノの練習をイメージしてもらえればと思うんですけど、全然ピアノが引けない人が最初にピアノを練習する場合、ものすご〜く簡単な曲を、最初は右手だけ、次に左手だけ、で練習して、それぞれがスムーズに動くようになって初めて両手を一緒に動かして・・・っていう風に段階を踏んで練習しますよね。
「瞬間英作文」も同じように、最初はものすご〜く簡単な英文から始めて、頭の中にちょっとずつ「英作文回路」を作っていくんです。
実際に「瞬間英作文」をやってみよう!
さて、それではここでちょっと実際に「瞬間英作文」トレーニングをやってみたいと思います。
下の日本語を、英語で声に出して言ってみてください。
クイズ感覚でお気軽にどうぞ☆
・これは良い本です。
↓
↓
↓
↓
↓
・This is a good book.
・この辞書は良い。
↓
↓
↓
↓
↓
・This dictionary is good.
・・・どうでしたか?英作文出来ましたか?
実際に私が英作文している様子はYouTube動画で確認出来るので、時間があればぜひチェックしてみてください。
YouTube動画 → 話せる英語を目指すならコレ!「瞬間英作文」
「瞬間英作文」トレーニングは「瞬間」と名前にある通り、かなりテンポ良く英語を声に出すトレーニングなので、たぶん初めてやる方は
「ちょっとスピードが早すぎる〜(汗)」
と感じると思います。
最初は上手く言えないコトが多くてちょっとツラいかもしれませんが、最初は誰でもそんなカンジなので、諦めないで何回も挑戦してみてください!
「瞬間英作文」トレーニングをやる時のポイントやコツは、また別のブログ記事で紹介したいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
★動画でも「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を紹介しています。実際に「瞬間英作文」している様子も確認出来るので、ぜひチェックしてみてください。
「英語耳」発音ができるとリスニングができるって・・・本当???
みなさん、こんにちは!
英会話テキストナビゲーターのあっぷるです!
さて、今回ご紹介する英会話テキストはコチラ!
英語耳
です!
この本は英語の発音に関するテキストなんですが、これ、サブタイトルが
「発音ができるとリスニングができる」
なんですよね。
ちょっとすぐにはイメージしづらいのですが、いったいどういうことなんでしょう???
「発音ができるとリスニングができる」って、本当!?
実は私も、この「英語耳」を読み始めた当初は
「発音ができるとリスニングができる」
っていうことに対してかなり半信半疑だったんですけど、今は
「あ〜!なるほどそういうコトか〜!」
と、その仕組みに納得しています。
さてその仕組なんですが、まず大前提として私達の脳というのは、知らない言葉を聞いた際、知っている言葉に置き換える性質があるそうです。タモリ倶楽部の名物コーナー「空耳アワー」が成立するのもこの性質のおかげですね。
なので、フツーの日本人が英語を聞いた際も、英語が脳の中でいったんカタカナに置き換えられてしまいます。たとえば、海外ドラマの中で「バット」という単語が出てきた場合、カタカナだとそれに対応する単語は「but(しかし)」「bat(コウモリ)」と複数あるので「どっちのバットかな???」と考えているうちにドラマはどんどん進行してしまい、すぐに話についていけなくなってしまいます。
で、この問題を解決する方法の一つが、自分で正しい英語の発音が出来るようになることなのです。例えば、日本語でも「橋」と「箸」ってすごく紛らわしいですけど、日本人だったら聞き分けられるし、自分でも正しく言えますよね?同じように、英語でも「but(しかし)」「bat(コウモリ)」が正しく発音出来れば、耳で聞いた時にもどちらの「バット」なのかが自然と分かるというワケです。
実際にどんな風にトレーニングするの?
さて、では「英語耳」を使った具体的なトレーニング方法なんですが、基本的にはテキストの解説を読んだ後、付属のCDの音声をマネしながら実際に英語を発音していきます。「この歌を上手に歌えるようになりたい!」と思ったら、カラオケなんかでその歌を何度も歌ってみますよね?同じように、英語の発音も同じ音を繰り返し練習する必要があります。
大人になってからこんな風に声を出すのって、少し恥ずかしいかもしれませんが、「発音ができるとリスニングができる」っていうのがこの「英語耳」の一番のキモの部分なんで、頑張って挑戦してみてください!
まとめ
以上
「英語耳・発音ができるとリスニングができる」
の紹介でした。
英語の発音とリスニングって、一般的な日本人にとってはかなり難しくて、私もまだまだ勉強している真っ最中なんですが、この「英語耳」はそんな発音とリスニングの勉強の最初の一冊におすすめです!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
★動画でも「一億人の英文法」を紹介しています。「英語耳」のCDを使った実際の練習も行っているので、ぜひチェックしてみてください。
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「一億人の英文法」文法がキライな人にこそ読んでほしい英文法テキスト
みなさん、こんにちは!
英会話テキストナビゲーターのあっぷるです!
このブログでは、いままで私が実際に使ってみて
「良かったな〜」
と思った英会話勉強用のテキストを紹介していきたいと思います。
本屋さんに行くと、英会話のテキストがずら〜〜〜っと並んでいて、どれを買えばいいのか迷う方が多いと思うんですけど、そんな時にテキストを選ぶヒントになれば嬉しいです。
それでさっそく本日ご紹介したいのは
一億人の英文法
です!
みなさん、英語の文法ってお好きですか?
英文法って、使っている用語が難しかったり、暗記しなきゃいけないコトがめちゃくちゃ沢山あったりして
「文法ってあんまり好きじゃないな〜」
と感じている人が多いと思うんですけど、この「一億人の英文法」は、そんな英文法がキライだったりニガテな人にこそ読んでほしいテキストです。
【おすすめポイントその1】著者である大西先生の気さくな語り口
さて、そんな「一億人の英文法」の1つめのおすすめポイントは
・著者である大西先生の気さくな語り口
です。
英文法の本って、一般的に書いてある文章がかなり無味乾燥というか、お硬いことが多いんですけど、この「一億人の英文法」は、著者である大西先生が読者に話しかけているみたいな気さくな文体で書かれていて、ものすごく読みやすいです!
イメージとしては、予備校で人気があるカリスマ講師の授業をそのまま本にしちゃったカンジ。
予備校で人気のある先生の話って、なんだか勢いがあって一種の知的エンターテイメントみたいなところがあると思うんですけど「一億人の英文法」はまさにそんな感じで、一冊の本として読んでいて面白いんです。
【おすすめポイントその2】ユニークかつ豊富なイラスト
続いておすすめポイントの2つめは
・ユニークかつ豊富なイラスト
です。
「一億人の英文法」はイラストがたくさん使われていて、しかもそれが単なる挿絵じゃなくて、英文法の理解をめちゃくちゃ助けてくれるイラストなんです。
たとえば、「頻度を表す副詞は、基本的に動詞の前に置かれる」ということを説明するのに、こんな図を使っています。
"My Mom always nags me."(お母さんは僕にいつもガミガミ言う)
ってコトなんですけど、お母さん、めっちゃ怒ってますね・・・。
すごく怖いですね(^^;)
もうこれはalwaysってカンジですw
とまぁ、こんなカンジで、「一億人の英文法」はイラストがたくさん載っていて分かりやすいんです。
【おすすめポイントその3】英語の奥にある「英語の気持ち」の解説
さて、3つめのおすすめポイントは
・英語の奥にある「英語の気持ち」の解説
です。
この「英語の気持ち」ってちょっと聞き慣れない言葉ですけど、ふだん、私達が日本語を話す時って、そこにかならず「日本語の気持ち」っていうのがあると思うんですよ。
で、それと同じように、英語には「英語の気持ち」があるんだ!・・・というのが、この「一億人の英文法」を読むとなんとなく分かってくるんですよね。
たとえば、日本人だったら誰でも知っている英文「This is a pen.」なんですけど、これ、疑問文にすると「Is this a pen?」ですよね。
で、受験英語的な文法解説をすると「be動詞を使った文章を疑問文にする場合は、be動詞を主語の前に置く」ってコトなんですけど、これ、「一億人の英文法」では解説の仕方がちょっと違っていて「感情が大きく動いた時に語順が変化する」という風に説明しています。
そう考えると、「Is this a pen?」って言う時って、確かに感情が大きく動いていると思うんですよね。
「え!?これペンなの???嘘でしょ!!??」
みたいに、ビックリしたり、信じられない、真実を知りたい!っていう気持ちがこの文章に込められているワケです。
で、そういう「英語の気持ち」を知った上で改めて英語に触れると、なんだか英語が身近に感じられると言うか、怖くなくなってくるんです。
ちょっと上手く伝えられたかどうか分からないんですけど、この3つめの「英語が怖くなくなる」っていうのが、「一億人の英文法」の最大の特徴かな〜と思います。
まとめ
以上
文法がキライな人にこそ読んでほしい「一億人の英文法」
の紹介でした!
おすすめポイントをまとめますとこんなカンジになります。
この本、めちゃくちゃ分厚いので読み始めるのにちょっと勇気がいるかもしれないんですけど、英語に対する見方がガラッと変わるくらいインパクトがある本なので、出来れば英会話の勉強を始めたなるべく初期の段階で読むことをおすすめします!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
★動画でも「一億人の英文法」を紹介しています。
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