「一億人の英文法」文法がキライな人にこそ読んでほしい英文法テキスト
みなさん、こんにちは!
英会話テキストナビゲーターのあっぷるです!
このブログでは、いままで私が実際に使ってみて
「良かったな〜」
と思った英会話勉強用のテキストを紹介していきたいと思います。
本屋さんに行くと、英会話のテキストがずら〜〜〜っと並んでいて、どれを買えばいいのか迷う方が多いと思うんですけど、そんな時にテキストを選ぶヒントになれば嬉しいです。
それでさっそく本日ご紹介したいのは
一億人の英文法
です!
みなさん、英語の文法ってお好きですか?
英文法って、使っている用語が難しかったり、暗記しなきゃいけないコトがめちゃくちゃ沢山あったりして
「文法ってあんまり好きじゃないな〜」
と感じている人が多いと思うんですけど、この「一億人の英文法」は、そんな英文法がキライだったりニガテな人にこそ読んでほしいテキストです。
【おすすめポイントその1】著者である大西先生の気さくな語り口
さて、そんな「一億人の英文法」の1つめのおすすめポイントは
・著者である大西先生の気さくな語り口
です。
英文法の本って、一般的に書いてある文章がかなり無味乾燥というか、お硬いことが多いんですけど、この「一億人の英文法」は、著者である大西先生が読者に話しかけているみたいな気さくな文体で書かれていて、ものすごく読みやすいです!
イメージとしては、予備校で人気があるカリスマ講師の授業をそのまま本にしちゃったカンジ。
予備校で人気のある先生の話って、なんだか勢いがあって一種の知的エンターテイメントみたいなところがあると思うんですけど「一億人の英文法」はまさにそんな感じで、一冊の本として読んでいて面白いんです。
【おすすめポイントその2】ユニークかつ豊富なイラスト
続いておすすめポイントの2つめは
・ユニークかつ豊富なイラスト
です。
「一億人の英文法」はイラストがたくさん使われていて、しかもそれが単なる挿絵じゃなくて、英文法の理解をめちゃくちゃ助けてくれるイラストなんです。
たとえば、「頻度を表す副詞は、基本的に動詞の前に置かれる」ということを説明するのに、こんな図を使っています。
"My Mom always nags me."(お母さんは僕にいつもガミガミ言う)
ってコトなんですけど、お母さん、めっちゃ怒ってますね・・・。
すごく怖いですね(^^;)
もうこれはalwaysってカンジですw
とまぁ、こんなカンジで、「一億人の英文法」はイラストがたくさん載っていて分かりやすいんです。
【おすすめポイントその3】英語の奥にある「英語の気持ち」の解説
さて、3つめのおすすめポイントは
・英語の奥にある「英語の気持ち」の解説
です。
この「英語の気持ち」ってちょっと聞き慣れない言葉ですけど、ふだん、私達が日本語を話す時って、そこにかならず「日本語の気持ち」っていうのがあると思うんですよ。
で、それと同じように、英語には「英語の気持ち」があるんだ!・・・というのが、この「一億人の英文法」を読むとなんとなく分かってくるんですよね。
たとえば、日本人だったら誰でも知っている英文「This is a pen.」なんですけど、これ、疑問文にすると「Is this a pen?」ですよね。
で、受験英語的な文法解説をすると「be動詞を使った文章を疑問文にする場合は、be動詞を主語の前に置く」ってコトなんですけど、これ、「一億人の英文法」では解説の仕方がちょっと違っていて「感情が大きく動いた時に語順が変化する」という風に説明しています。
そう考えると、「Is this a pen?」って言う時って、確かに感情が大きく動いていると思うんですよね。
「え!?これペンなの???嘘でしょ!!??」
みたいに、ビックリしたり、信じられない、真実を知りたい!っていう気持ちがこの文章に込められているワケです。
で、そういう「英語の気持ち」を知った上で改めて英語に触れると、なんだか英語が身近に感じられると言うか、怖くなくなってくるんです。
ちょっと上手く伝えられたかどうか分からないんですけど、この3つめの「英語が怖くなくなる」っていうのが、「一億人の英文法」の最大の特徴かな〜と思います。
まとめ
以上
文法がキライな人にこそ読んでほしい「一億人の英文法」
の紹介でした!
おすすめポイントをまとめますとこんなカンジになります。
この本、めちゃくちゃ分厚いので読み始めるのにちょっと勇気がいるかもしれないんですけど、英語に対する見方がガラッと変わるくらいインパクトがある本なので、出来れば英会話の勉強を始めたなるべく初期の段階で読むことをおすすめします!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
★動画でも「一億人の英文法」を紹介しています。
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